2023年12月のこよみ

※クリックすると大きな画像が開きます。

 
 

今月のトピックス

「HSP」(ヒートショックプロテイン)の作用 つづき

5.運動能力向上。筋肉の炎症を表す酵素活性(CPK)が低下、疲労物質(乳酸)の生産を遅らせ、運動機能を向上させる。

6.低体温症の改善。低体温はHSPを増やすことで、正常体温にすることができる。低体温の人が増えている主要因は最大の熱源である筋肉の収縮を伴う運動不足により、相対的な熱量の不足がある。一方、がんは低血圧、低体温の人で酸素不足の臓器に起こりやすいことがわかっている。
ただし、「HSP」(ヒートショックプロテイン)は細胞の老化に伴い減少する。

・免疫とHSPの違い。免疫は自己と自己以外(細菌、ウィルス、花粉などの抗原)を区別して、自己以外のものを攻撃するシステム。つまり、侵入してきた抗原に対して特異的に効果を発揮する。さらに、抗原に対して抗体を作り、その効果は永久に持続する。一方、HSPは外敵(ストレス)の種類を問わず、増加し傷ついたタンパクを修復する。