今月のトピックス
ストレスと腸内環境
1.腸年齢が寿命を決める
「人は腸から老い始める」と言われるように、腸にストレスがかかると腸の寿命が短命となり、他の臓器もドミノ倒しのように傷みはじめ、様々な病気の要因となる。
腸は、体全体に送られる血液の約30%を使い、血液を最も使う臓器である。消化や排泄を担っているため、最も早く衰え始める。
2.理想的な腸内フローラ(細菌叢)
人間の腸内には、100兆~500兆以上の菌が存在している。菌の中には、・善玉菌・悪玉菌・日和見菌があり中でも腸内環境を左右するカギを握っているのが日和見菌とされている。
主に大腸でフローラを形成して腸内環境を整えている。
この腸内フローラを悪化させる要因として揚げられるのが・偏食・暴飲暴食・運動不足・ストレス・睡眠不足などで、特にストレスは悪玉菌の増える要因となる。そこで温泉の利用の仕方が腸内環境改善の有効な手段となりうる。