今月のトピックス
【竜島温泉のお湯の特徴】
泉質は「アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性温泉)」です。pH8.96で、皮脂を乳化して汚れを落としやすくします。メタケイ酸を適度に含み、とろみ効果があります。
化粧水に入ったような、ぬるぬる、つるつる作用があり「美肌の湯」と言われています。また、アトピーなどの皮膚炎にも優しく、お肌のお手入れに最適と言われています。
当館のようなアルカリの強い温泉は、深部体温が上昇しやすく、長湯をすると湯当たりします。館内掲示の注意事項に従って、健やかに、安全にご入浴ください。
湯温は低めですが、効能が強いため、短時間の入浴で身体がポカポカに温まります。
外湯(露天風呂)は、源泉を加温し、塩素で滅菌処理後、かけ流しています。内湯は源泉を追加しながら加温、濾過循環、塩素と紫外線で滅菌処理しています。当館の温泉水は、
ほぼ無色透明、ほぼ無臭です。「昔は少し濁りがあって、わずかに硫黄の香りがした。」という方がいるようですが、清掃の加減でしょうか?…。現在の温泉水が本来の姿です。
毎日の清掃後、すべてのお湯を入れ替えています。外湯も内湯も一切の加水はありません。新鮮で良質な天然温泉をご堪能下さい。
【温泉「虎の巻」】
温泉、こんなときには要注意!自分の体の状態を考えて、入浴のルールを守りましょう。
■お酒を飲んだあと
血圧が急に変わることにより、脳貧血の危険もあります。
■ごはんを食べた直後
血液が皮膚に行きわたり、消化・吸収の働きが悪くなります。食後は30分~1時間の休憩をとってから入浴を。
■スポーツをした直後
筋肉の疲れがとれにくく、心臓への負担も倍増します。スポーツ後は最低でも30分の休憩をとってから入浴を。
■風邪をひいたとき
体調が良くないときに熱い湯に浸かるのは厳禁です。熱の無いときならぬるま湯にゆっくり浸かり、湯冷めをしないように。病気など体が弱っているときには、温泉の薬効成分が逆効果になることがあります。
■次の症状に当てはまる方は温泉入浴を控えましょう
関節リウマチの病状進行期・風邪など、あらゆる急性疾患(熱のあるとき)・がん、白血病、肉腫・急性伝染病・高血圧、動脈硬化の重症なもの・糖尿病の重症なもの・心臓病、腎臓病の重症なもの