2025年1月のこよみ


※クリックすると大きな画像が開きます。

 

今月のトピックス

【竜島温泉のお湯の特徴】

泉質は「アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性温泉)」です。pH8.96で、皮脂を乳化して汚れを落としやすくします。メタケイ酸を適度に含み、とろみ効果があります。
化粧水に入ったような、ぬるぬる、つるつる作用があり「美肌の湯」と言われています。また、アトピーなどの皮膚炎にも優しく、お肌のお手入れに最適と言われています。
当館のようなアルカリの強い温泉は、深部体温が上昇しやすく、長湯をすると湯当たりします。館内掲示の注意事項に従って、健やかに、安全にご入浴ください。
湯温は低めですが、効能が強いため、短時間の入浴で身体がポカポカに温まります。
外湯(露天風呂)は、源泉を加温し、塩素で滅菌処理後、かけ流しています。内湯は源泉を追加しながら加温、濾過循環、塩素と紫外線で滅菌処理しています。当館の温泉水は、
ほぼ無色透明、ほぼ無臭です。「昔は少し濁りがあって、わずかに硫黄の香りがした。」という方がいるようですが、清掃の加減でしょうか?…。現在の温泉水が本来の姿です。
毎日の清掃後、すべてのお湯を入れ替えています。外湯も内湯も一切の加水はありません。新鮮で良質な天然温泉をご堪能下さい。

【温泉「虎の巻」】

温泉の作用 温泉の作用は、疲労を回復させる「休養」、健康を保持し病気を予防する「保養」、病気を治療する「療養」の3つに分類することができ、これを温泉の三養と呼んでいます。まず、温泉に入浴する効果として、温熱・浮力・水圧などによる物理的効果があげられます。次の効果として、温泉の含有成分による化学的効果と変調効果の二つがあげられます。そして温泉地の効果として、温泉地の地形、気候、植生など精神的効果があげられます。これは温泉地の環境として紫外線やイオン、気圧や森林浴効果など、まわりの自然環境が大きく作用しているようです。 このように、温泉および温泉地の効果は、温泉そのものの効果の他に温泉地の自然・気候など環境による効果、そして、
食事や運動などの総合的な効果として現れるものであるといわれています。竜島温泉せせらぎの湯では、健康をテーマに様々な企画を展開している。健康器具を配置した周回遊歩道、浴室に表示した「正しい入浴方法」、食事処せせらぎでは食材にこだわり健康食を提供。売店では腸活に役立つ商品を取りそろえている。